社会新報 山口県版
    新春号(号外)  2013年1月






年頭のごあいさつ
 

     いのちや暮らしや雇用や憲法を守ります。
  
社会民主党党首  福 島 みずほ   


 

  明けましておめでとうございます。
 昨年は、東日本大震災・原発事故以降初の国政選挙がありました。
 社民党は「生活再建ーいのちを大切にする政治」を掲げて、全国各地で党の公約を訴えました。大変厳しい選挙でしたが、多くの方々にご支援とご協力をいただきありがとうございました。社民党にご期待を寄せ支援してくださる皆さまに心から感謝いたします。
 国民の期待を背負い誕生した民主党政権は、当初の公約を次々と裏切り、米国追従へと変容していきました。原発再稼働、消費税増税、沖縄へのオスプレイ配備、TPP参加への準備など、国民の願いとかけ離れた政策を進めてきた民主党は政権を失ってしまいました。

  しかし今、更なる危機が押し寄せています。安倍総裁・自民党や石原代表・日本維新の会などの右傾化路線は、かっての小泉構造改革以上に暮らしや雇用や命を切り捨てるものです。社民党は、新自由主義への回帰や「戦後レジュームからの脱却」を阻止し、「いのちを大切にする政治」を守っていきます。
 大震災・原発事故によって生活の場、ふるさとを奪われた被災者の苦しみは今も続いています。社民党は、@原発稼働の即時ゼロA2020年までの全原発廃炉B2050年までの自然エネルギー100%の実現を柱とする「脱原発アクションプログラム2013」を着実にすすめます。活断層の調査や復興予算の目的外使用・流用についても厳しくチェックしていきます。
 いま、実質的失業率は10%に達し、3人に1人が非正規雇用で働き、年収2百万円以下で暮らす人が1100万人にのぼっています。消費増税は、暮らしや雇用を直撃し、消費の低迷と深刻な雇用悪化を招きます。また、逆進性が高く不公平な消費税の増税は、さらに格差拡大を進めるだけです。「消費税増税法廃止法」を制定し、雇用と暮らしを守ります。
 自民党改憲法案に掲げられた「国防軍の設置」や「集団的自衛権の行使」に対する危機感が日増しに強くなっています。憲法で保障された様々な権利を国民から奪い、「戦争をしない国」をすてて日米軍事同盟を強化し、戦争できる国づくりを進めさせてはなりません。日本国憲法のもとで戦後の復興がはたされたように、平和的生存権や幸福追求権など、社民党は「憲法の理念に基づいた国づくり」で日本の再生を追求します。
 今年7月には参議院選挙が予定されています。この選挙に何としても勝利しなければなりません。いのちや暮らしや雇用や憲法を守るために、社民党は今年も邁進します。
  2013年が皆さま方にとって良い年となりますよう、心から祈念申し上げます。


 



年頭のごあいさつ
  

   働く人たち・社会的弱者の代弁者として頑張ります。
  
社会民主党 山口県連合代表 山口県議会議員   佐々木 明 美   
 
 
  あけましておめでとうございます。
 年末の総選挙では、脱原発・反消費税増税・反TPPなどの政策とともに、国のあり方を根本的に変える憲法改悪の危機を訴えましたが、私たち社民党に対し、厳しい結果が示されました。
  大きなご支援をいただき皆さまには、心からお礼とお詫びを申し上げます。
 しかし、めげてはおれません。民主党政権への失望や新党乱立、正確に民意を反映しない選挙制度などから、漁夫の利を得たかのごとく自民党が政権に復帰しました。安倍首相のこれまでのタカ派的時代錯誤はなはだしい政治姿勢には、危機感をもって対応しなければなりません。弱肉強食の新自由主義的政権への回帰も懸念されます。
 私たちは、こうした安倍政権ときびしく向き合い、働く人たち・社会的弱者の代弁者としてがんばる決意です。
 ひきつづきの相変わらぬご支援をお願いしますとともに、この一年、みなさまの幸せとご活躍をお祈りいたします。





年頭のごあいさつ  

     競争・効率万能でいいのか!
  
社民党山口県議員団会議 議長   山口市議会議員   須 子 藤吉朗   
 
 

 明けましておめでとうございます。
 3・11以降、反原発運動が巻き起こり、また新しい政党も現れて原子力発電所をめぐる状況は廃炉に向けて動いているように思われたが、総選挙の結果を見ても予断を許さない状況になったのではなかろうか。
  TPPにしても同様であると思われる。
 中山間地域では遊休農地は増える。高齢化は進む、空き家は増える、生活はしにくくなる。このままでは山は荒れ放題、そのうち田畑も荒れる、住む人もいなくなる。中山間地域に住む私は肌で感じているところであります。

  地方の立場で頑張っていますが、競争、効率だけで世の中をまわしていいのか?数の少ない農村内の声は届かないのか。今考えるところです。




年頭のごあいさつ  

   平等社会実現に向けて頑張ります!
  
周南市議会議員    小 林 雄 二   
 
   明けましておめでとうございます。
 常日頃から、皆さまのご支援に対しまして心より感謝しています。
 生活権や生存権をはじめ、人権を擁護する理念は人間として平等に生きるために一番大切なもので、私自身の活動の基軸です。
 日本国憲法改悪を許さず平等社会実現に向けて力一杯頑張ります。




年頭のごあいさつ
  

   生活再建をめざし、頑張り続けます!
  
下関市議会議員    山 下 隆 夫   
 
   新年あけましておめでとうございます。
 昨年末の衆議院議員総選挙は社民党にとって本当に厳しい結果でした。しかし、ここで諦める訳にはいきません。
 原発再稼働、憲法改悪、TPP参加を阻止し、雇用や暮らしをはじめとする国民生活の再建をめざして、ネバーギブアップ! 頑張り続けます。
本年もどぞよろしくお願いいたします。





年頭のごあいさつ  

   誰もが安心して暮らせる社会の実現のために!
  
宇部市議会議員    宮 本 輝 男   
 
   あけましておめでとうございます。
 今年もみなさま方にとって、良い年でありますように、衷心よりご祈念申し上げます。
 民主党政権から自公を中心として政権に代わりました。政権は変わっても、国民の生活・雇用の再建、すべての国民が安心して利用できる医療福祉、そして年金制度の拡充が政治の喫緊の課題です。誰もが安心して暮らせる社会の実現を目指して、市民の声を市政に届け、今年も頑張っていきます。
  今年もご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。









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