社会新報 山口県版
第89号 2012年9月
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社民党山口県連合第14回定期大会 大会宣言 (要旨)
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安倍内閣に代わった福田内閣は、表面は「低姿勢」のソフトムードで臨んでいるが、平和憲法と福祉向上を葬り去ろうとしています。 地域格差・雇用格差の広がる中で、不安定雇用労働者の増大。医師不足、病院不足により、国民の命をも守れない医療体制。高齢者に「死んでくれ」と言わんばかりの後期高齢者医療制度のスタート。 これら国民の苦しみを見向きもせず、市民生活の安心・安全のために空母艦載機部隊移駐に反対した岩国市に対し、市庁舎建設補助金35億円を政府が凍結。国民の生命や生活より軍事優先の政治が続く。 柏崎原発事故により、改めて反原発と自然エネルギー活用の運動を進める必要性が高まった。 憲法を守り活かす運動に党の総力を結集しなくてはならない。 広範な労働者・市民と手を携えて、護憲の力を強め、党勢を拡大しよう。 総選挙を全力で闘いぬき、勝利するための準備にただちにとりかかろう。 2008年4月12日 社会民主党山口県連合第14回定期大会 |